目次

        動き鈍い学会

  あれほど避けよと言われてきた「差別用語」、言われ始めて20年以上になるのでは?
 いま、ようやく改名の動きが学会にも出てきました。
 動きが出れば、日本魚類学会から他学会へも波及するでしょう!
 人の生活や命までも影響を及ぼす用語の見直しは遅きに失したが勇気ある取組みに拍手

    「バカジャコ」はダメ、差別語含む魚30種を改名へ

1月6日16時9分配信 読売新聞


 日本魚類学会(松浦啓一会長)は、「バカジャコ」「イザリウオ」など差別的な言葉を含んだ魚の標準和名を改名する。

 見聞きした人を精神的に傷つけたり、不快感を与えたりすることがある上、博物館や水族館などが別名への言い換えをバラバラに行う例も多く、混乱を解消すべきだと判断した。今月中に正式決定する。動植物や昆虫などにも差別語を含んだ標準和名が多いだけに、他学会にも影響を与えそうだ。

 改名するのは、日本魚類学会標準和名検討委員会が差別的と判断した「メクラ」「オシ」「ミツクチ」など九つの語を含む魚で、日本産の魚類約3900種のうち30種が対象。同様の言葉が「種」より上位の「属」や「科」などの分類単位に使われている例もあるため、計49の標準和名を同時に改名する。






       

   












































inserted by FC2 system