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                   「国一」の騒音排気ガス対策の思い出


 一家が閑静な住宅地から新築した宅地は国道一号線のすぐ近くとなり、続いて二度ほどの拡幅工事はすべて自宅側に向かって施行された。
国一の自動車の騒音や排気ガスはひどく長年公害に悩まされた。子供の健康は気管支炎など病院通いは休む暇はなかった。
市民病院や時習館前の小児科医院、当直医など多くの先生にお世話になりました。
その一部は恐怖に慄(おのの)いた一夜で記載してあるが、小児科医院などには5時起きして診察券を出し順番とりをしたものである。
商工会議所前の旧市民病院へは、昼休み時間に病院へ迎えに行き大岩の自宅まで送ったものである。
そのことから、自宅周りには少し高めの垣根を植え風避けと騒音・排気ガス避けに備えた。
次女は、西風の強い冬場に家の中でヒューヒュウ聞こえる音を「風が怒っている」と詩的表現していたこと覚えている。
今では、ガラス戸は二重ガラスになり音は和らぎ、娘夫妻も自動車を持っており塾などへの送り迎えは次女が行っている。
国道23号パイパスが、暫定2車線部分あるとはいえ一応開通したので騒音と排気ガス問題大部減ったが、今度は二川駅が南北とも利用
できるようになり交通問題が生じようとしている。
自動車駐車場は二川駅南地区が断然多くなった。

 



                            JR二川駅・動植物公園 周辺整備

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